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ASOKO

ASOKO

Story

オーナーから「ASOKO」という店名を聞いてすぐひらめいたコンセプト、
それは一度来店したら人に教えたくなるお店。
ちょっと分かりづらくて入りづらいけど、
中に入ればワクワクしたり落ち着いて飲める。
そんなお店をつくりたいと考えました。

店舗周辺は昼営業のお店が多く、夜になると少々暗い雰囲気ですが、
あえて大きな窓をつくらず細い窓と透過性の低いガラスドアを設置しています。
路地の暗さを最大限に生かし、店舗壁面全体の灯りの溜まりがお客様の目を引き、
思わず覗きたくなる仕掛けとなっています。
店内に足を踏み入れれば、迫力のある円柱形のワインサーバーが
目に飛び込んできます。
お客様自らワインを自由に選べる楽しさ、新しいワインの発掘など、
ワインを中心とした体験の場となるようにと考えました。
また、店の奥にはソファ席とテーブル席を配置。プリーツ加工した照明シェードと
連動するように、壁面にプリーツを拡大したイメージの斜めルーバーを組み込み、
柔らかな光と共に落ち着きのある空間を目指しました。

「ASOKO」が、人が噂をし、噂が人を呼ぶ空間になることを願っています。